身体が資本論

身体とお金の話がメイン。元気があれば何でも出来るを地で行きます。

バトルロワイヤルアプリの高揚感は異常

最近「荒野行動」というアプリにハマって、ここ2週間結構な時間を割いてプレイしていた。

100人で戦って、一番最後まで生き残れた人が勝利、という単純明快なルールで、課金しても見た目が変えられるだけ、最初はみんな裸一貫の状態でフィールドにスポーンされる。

 

最初は迷惑かけられないと思ってソロでプレイしていたけど、少し慣れたところでスクワッド(4人1組)に切り替えた。ゲーム友だちはいないのでランダムなマッチングでチームが組まれるのだけど、これがまあ面白い。

VC(ボイスチャット?)で仲間の声が聞けて、小学生から中学生のキッズたちがキャッキャしているのを聞きながらプレイできるのだ。

友だちと喋っていて、「〇〇の彼氏って〇〇の前でおならする?」「えーしないよ?wwww」みたいな会話がいたって普通に繰り広げられている。なんだかすごい。

もちろん会話を聞くのだけが面白いのではなく、単純に戦うのがとてもエキサイティング。

始めた当初はどこに敵がいるのかわからず、ずっと動かないで隠れてたりして、それでも残り10人まで行けたりするのが楽しくなり、近すぎず遠すぎない敵を見つけ、スコープで敵を射程に入れ、討ち取ったり、接近戦で打ち勝ったり、残り2人になって競り勝ったり……!単純に倒したり倒されたりするのにアドレナリンが全開になる。

もっともっと…!敵よ出てこい…!倒してやる……!から、頼む、いまは来ないでくれー!!!という落差がとても激しく、終始話題に事欠かない。

敵が出てこなかったら、ひたすら強い武器や回復アイテムを漁る。あ、止血キットだ、Lv3メットだ、強い銃だ…と、よだれを垂らしながら集める。これはこれで脳汁が溢れ出す。

あまりにも面白いので、休日は8時間ぶっ通しでやってしまった…そして朝6時に寝ることもザラ。慌ててアンインストールした。(3日ぶり5回目)

 

とにかく、演習中(ゲームプレイ中)の脳汁の出方が半端じゃないのだ。日常生活では出てこない生死がかかった戦いがそこにはあった。これだけ面白いと、リアルとバーチャルの垣根がぶっ壊れ、ネトゲにハマってしまう気持ちもわかる。こんな高揚感、リアルで味わうにはそれ相応のリスクを背負って戦わないと得られないからだ。

しかもリアルだと負けてしまったときのダメージも結構大きい。荒野行動なら、撃たれてしまっても2分後には新しくゲームを始められる。

最初のタイミングやポジション取りも結構な差になるけど、それでも最初はみんなアイテムを何も持っていない、強くても素手の人よりはマシンガンを持っている中級者に負けることもあるという一発逆転、下剋上の気分を味わえる。現実だとありえない。

これはわたしの人生をだめにも良い方向へ持っていくこともできる力を秘めているのはわかった。でも、今のわたしではこの劇薬をうまくハンドリングできないこともわかった。とにかくやめられない。気がついたら荒野行動のアプリを起動していた。

ひどいときは、仕事中にも、アプリを立ち上げることもあった。そのときはまだ弱かったからすぐ負けてしまったけど、このままうまくなったら1プレイに30分かかるようになる。1時間毎に30分のトイレ休憩をしているやつなんか即刻クビだ。

そんなのはアホなのでアンインストール。もう少しで帰ってこられないところだった。

次はフォートナイト…はしばらく控えます。