思い出すことと始める勇気があれば上手くいく
やりたいことがやれないのは、忘れてしまうか始める勇気がないから。本当にこれだけ。
それぞれの対処法を考えておく。
忘れてしまう
「あ、これやりたい!」と思っていても、記録して思い出さないとすぐに忘れてしまう。
これ、ふとした瞬間に思い出すことがとても多いので、忘れたというよりは思い出せない状態になってしまっているだけ。
なので、やりたい(やらなければならない)ことを記録して、かつ思い出す仕組みを使わないとならない。
使う仕組みは何でも良いけど、わたしは今のところTodoistを使っている。
とにかくプッシュ通知をたくさん送ってもらえるようにすれば、いつかは気づく。
オススメは場所に基づいたプッシュ通知。
職場に近づいたら「当番表更新」や「日報書いた?」などいい感じにリマインドできる。
バーっと頭にあるモヤモヤとしたやりたいことを吐き出して、それを整理し、適切な場所と時間にリマインドできたら、あとはやるだけ。
でも、あとはやるだけなんだけど、どうしてもやる気が起きないことがほとんど。そこで2つ目の「始める勇気」が持てない原因とわかすコツが出てくる。
始める勇気が持てない
やりたいことはわかったんだけど始める勇気が持てず、モヤモヤしてしまう場合、やりたいことの粒度が大きすぎることが多い。
やりたいことが「お金持ちになりたい」だった場合、そのためにやらなければならないことが複数考えられて、どれから手を出していいのかまったく分からないし、そもそもいくらからがお金持ちなのかが曖昧だ。
このため、何をして良いのか分かっているようでまったく定まっていないために不安が生じ、始める勇気が持てない。
こうなってしまったときにやると良いのは3ステップ。
- やりたいことやゴールについての期限と数字を具体的に決める
- ゴールと現実と比べる
- その差を埋めるためにやれることを、それ以上分解できなくなるまでタスクにする
あとはタスクをこなし、ゴールと現実を比べてギャップを埋めていくことを繰り返していくだけ。
やることが決まれば不安はなくなり、始める勇気が芽生える。