身体が資本論

身体とお金の話がメイン。元気があれば何でも出来るを地で行きます。

考えていることを言葉にする

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やりたいことが見つからないのは、なぜなのか。

 

1. やりたいけど、それを実現するためには多大な時間と覚悟が要るから一歩が踏み出せない

プログラミングがしたいのだけど、なんか難しそうだし、自分には出来ないんじゃないかと思ってしまう。これは、プログラミングが出来る様になりたいんじゃなくて、努力はしたくないけどかっこいいアプリを作って「このアプリは自分が作ったんです(ドヤァ」がしたいだけ。プログラミング自体に欲求があるのではなく、成果物を無料(自分の時間を投資せずに)で手に入れたいんです。

かっこいいプロダクトを作るには、多大な努力或いはユニークな着眼点が必要なことは分かる。でもそれを自分は持っていない。にもかかわらずかっこいいプロダクトが作りたい。いやもっと言えば、かっこいいプロダクトを作れなくてもいいからその評価だけ欲しい。

なんでこういう思考に陥るかというと、そういう考え方の人は「今まで差し出したものよりもリターンが多かった」から。

部活でも、受験でも、就職でも。努力が恐い。努力して回収出来ないのが恐い。失敗するのが恐い。

その結果、同じ時間目標に向かっていればもしかしたら目的が果たせたかもしれないのに、その時間を2ちゃんねるをだらだらやったり直接的には必要の無い知識の獲得(=手っ取り早い満足)に費やしてしまう。

自分を知ることから始める

解決方法として、自分の行動を記録することがこの負のスパイラルから抜け出す一歩になるのではないかと思います。

デザインであればデザインに、プログラミングであればプログラミングに費やした時間を記録しましょう。デザインに使える時間を直接的に意味のない情報収集をして浪費してしまうのは無駄です。断ち切りましょう。