身体が資本論

身体とお金の話がメイン。元気があれば何でも出来るを地で行きます。

自分を裏切らないためのマインドセット

立てた予定が守れないというエントリを書いた。

自分を信じられていないのだ。

 

頭では分かっていても、瞬間的な快楽のために約束を破ってしまう。

瞬間的な快楽とは、深夜の飲食や自慰行為などの「プラス」型と、顔を洗わない、服を着替えないで寝るなどの「マイナス」型がある。

 

共通しているのは、頭では分かっている「やってはいけないこと」「やるべきこと」を制御出来ていないこと。

 

総て、それをやってしまう/やらないことでどうなってしまうかは分かっているし、辛さは体験している。

夜中に食べたり薄着で寝ると睡眠の質が悪くなるし、顔を洗わないまま寝ると肌が荒れるのも分かっているつもりだ。

 

だけど、「睡眠の質が良くなったところで大した変化はない」と思っている自分もいる。

 

自分はそれをしても/しなくてもまだ大丈夫だ、という奢りがあるのかもしれない。

出てきたお腹、肌荒れた顔、回らない頭には目を背けて。

 

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自分を裏切らず、自分と立てた約束を守り続けるためには、小さな信用を積み重ねていくしかない。

 

例えば今なら、

  • 目薬をさす
  • ズボンを履く
  • 顔を洗う
  • 皿を洗う
  • サプリメントを飲む
  • BGMを消す

べきだと考えている。

 

しかし、これらのことをしなくてもすでに布団に入っているので最終的な行動である「寝る」ことは出来るし、簡単だ。容易に気持ちよさを得られる。

 

しかし、心の奥底に「自分を裏切った」というモヤモヤがうっすらと溜まってくのだ。

 

いちど浮かんだ、漠然とした「やらなければいけない」「やってはいけない」という気持ちを裏切り続けると、自分のなかの正しいと思う行動を取れなくなっていく。

 

その場ではさしたる影響が無いし、気持ち良さを得られるから。

しかし、この裏切りが5年10年という単位でジワジワと効いてくる。現に、ちょうど10年前に裏切りったしっぺ返しをいま実感している。

 

いまから裏切るのをやめたとしても、あと5年は辛い時期が続くだろう。

 

でも、今気づけたのだからまだ助かった。たった今から、自分のなかに浮かんだことを裏切らず、素直に行動に移そう。