身体が資本論

身体とお金の話がメイン。元気があれば何でも出来るを地で行きます。

寂しさの正体

最近寂しい気持ちに襲われる。というのも、ひとりで過ごす時間が増え、誰かに従っていればどうにかなるということが少なくなったからだ。

もうひとつは、禁欲と禁煙を始めたこと。これまでも寂しい気持ちは持っていたのだろうが、自分を慰めたり煙草を吸って紛らわせなくなった。

この2つは何もすることがないときにやりたくなることの典型で、これに敢えて足すのであれば食べること。

食べるのも際限なく続けられるので、痩せ型なのにお腹の脂肪だけついている有り様だ。

 

この3つの逃避でも、いままでの経験上寂しさを完全に消し去ることは出来ない。紛らわせてくれるが、実体はそこに留まったままなので長くても1時間後には再び沸いてくる。

 

そんな訳で、寂しさから無駄に会社に残ったり、友人と飲んだり遊んだりするんだけど、皆と離れて家に帰ってきたときの寂しさといったら、遊ぶ前よりも格段に大きくなっている。

 

友人と遊ぶのは有意義な時間こそすれ、過度に依存し過ぎるとお金も体力も尽き、何も残らないなんてことになりかねない。

それはそれで本望であるのかもしれないけど、もっとたくさんの経験がしたい。それを共有できる友が欲しい。

一緒に何かするのもいいけど、各自が自分の知識や経験を持ち寄ったうえで何かするのは格段に楽しい。

だからバックグラウンドが違う人によって惹かれるし、仲良くなりたいと思う。

自分が好きなこと、やってみたいことはたくさんあるのに、寂しさを紛らわせることだけをしない。

全くゼロにすることは難しいので、持ち寄るものを拾うのに疲れたら大いに甘えよう。そして同じだけ甘えてもらおう。